記念テキスト  恐怖  第2章  「恐怖の始まり」

あらすじ  友達の飲み屋で知り合った女の子と飲みに行き
       そのまま彼女の家に泊まってしまう
       思い切って好きだと告げて彼女からOKの返事を貰い
       幸せの日々を送っていたのだがとある電話で彼女が
       泣き出してしまう。不審に思った僕はその理由を聞いて見る事に、、、

「どないしたんや?」

彼女は無言でした。

でも無言では話は進まないので問いただします


「ええからゆうてみぃ 言わんと解決せんぞ 大丈夫やから言うてみ」

そこでやっと彼女が口を開きました。

「前川(仮名)って言う前の彼氏からで凄い脅された」

「前の彼氏か そんなんほっとけほっとけ」

僕は軽く言い放ったが次の一言で固まってしまった、それは、、、




「彼ね、、、ヤクザなの、、、」




「え!?」




聞いてないよぉ そんな事今更言われても、、、



そこですかさず聞き返してみる事に


「でも前の彼氏って事は今は関係無いって事じゃないのか?」



彼女の言い分は


「その彼氏とは自然消滅っぽくてまだ完全に切れては無かった」との事でした


どうやらその自然消滅に近い状態で1ヶ月近くが経ちその男が
連絡を入れて来たようでした。


でも完全に切れてはいなかったと言う以上僕にとってはかなりキツイ状況です。


相手が悪すぎです



よりによって、、、



さすがに1ヶ月程連絡を取っていなかったみたいで
彼女に男がいるかどうかも気になっていたようで電話でそう言う事も
彼女にしつこく聞いていたようです。


彼女に聞いてみる事にしました



「俺の事好きか?」

「うん」

「絶対に裏切るような事はしないか?」

「うん」

「わかった、じゃあその男に今は彼氏がいるってハッキリ言ってやれ」

「そんな事したらどうなるか分からないよ」

「その男とは別れたいんやろ、ならハッキリ言えばいい」

「うん」



その後その男に付いての事を聞けるだけ聞き出しました



ヤクザと言ってもヤクザの組自体は少し前に抜けていたと言う事
身長はほとんど同じ 向こうの方が体重はやや重い
刺青有り 指が1本欠損している事
彼女が何で別れようと思った理由も聞きました
他の女を連れ込んでHしてたらしい 彼女の目撃情報アリ




とりあえず聞けるだけの事を聞き出してその場は落ち着きました



でもね 相手が抜けたと言っても最近までヤクザですよ、、、
こっちの精神状態が普通じゃいられないですよ



とりあえずはなるべくその話題には触れない様に
気を使う事で手一杯でした。



そして夜になって電話が鳴りました。



彼女が電話に出たのですがやはり対応に凄い困っています
見るに見かねて僕が受話器を取り上げて交代しました。


正直めちゃ怖かったですよ でもねこの関係を維持する為なら、、


「もしもし 俺は琉崎ってもんだけどもお宅は?」

「ああ?お前か 人の女に手を出すとはええ根性しとるのう」


「おいおい 人の女って彼女はもう別れたつもりだって言ってるぞ どうなんだ?


「お前の態度が気に入らんなぁ お前そんなに死にたいか?」

「死にたい?人を殺す覚悟がお宅にはあるのかな?」

「テメーぶっ殺してやるよ! 今からそっち行くから待っとけやボケ」

「あー 今からお出かけだから また明日にしてくんないかな?」

「なめてんのか コラ! お前絶対に殺してやる」

「じゃあ また明日ね」
 ガチャン





強気の様に見えるかもしれませんがもしここで弱気を見せると
相手の思うつぼかなと思ってあえて強がっていましたが
心の中での恐怖はかなり凄いものがありました。





そいつが何時やってくるのかとかもし




日本刀とか持って来たらどうしよう





まさか、、、、、、




銃とか持ってこないよなとか




仲間大量に連れて来たらどうしようとか




そう言うのを考えたらもうとても普通の状態ではいられませんでした。





この時初めてもしかしたら僕殺されるかもと思ったのも事実です。





彼女を仕事に送り出し僕は彼女の家で彼女の仕事が終わるのを待ち

仕事が終わると迎えに行き、その時は彼女の家ではなく僕の家に泊めました。





さすがにHは、、、、、




1回だけしちゃった 


とてもまいっちんぐでした♪







いかなる精神状態でもHは別という事がこれで証明されました。






でもね何時襲われるかとかそういう恐怖は24時間付いて周るんですよ

食事をしている時も、

風呂に入っている時も

ゲームをしている時も

Hをしている時もね



その恐怖の感覚を早く消す為にもこの男との決着は早めに付けないとと思い

明日彼女の家で男からの電話を待つ事に、、、


ちなみにその夜はほとんど眠れませんでした




明日は、、、




そう、、




覚悟を決めて、、、





その男との決着を付ける為に、、






                     つづく


                             第3章 「男って、、、」お楽しみに!




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